以前は3階建ての1階は、母が営む飲食店でした。父が亡くなり、母が一人でこの家に暮らすこととなりましたので、同居するため私の定年退職を機に、リフォームをすることに。もともと土間で、冷えが身体に悪いと思いましたので暖かくすること、そして高齢の母が疲れた時にすぐに横になれる和室を作ること、忙しい妻が家事をする際に使い勝手の良いものをといった要望どおりの仕上がりになりました。夫婦2人になっても快適に過ごせるよう、ワンフロアのバリアフリー仕様に。断熱材を天井・壁・床に入れ、窓を二重窓にしましたので暖房が効き、寒い冬も暖かく過ごせます。スタッフもそうですが、中でも現場監督はとても親切で無理な事を言っても解決してくれました。
矢印をスライドすると施工前と施工後がご覧頂けます
以前は1階で経営していた食堂をLDKに変更しました。もとは2階がLDKでしたので、階段の上り下りが大変でしたが、1階になり随分ラクにそして便利に。和室とLDKは、ロールスクリーンで間仕切りできるようになっています。隣にビルがあり、以前はかなり暗かったのですが、窓を新設し、白を基調とした壁紙に明るいオレンジ色のアクセントを入れ、部屋を広く明るく見せるようにしています。
室内ドア、キッチンカウンター、キッチン収納を落ち着いたシックなカラーリングに。対面キッチンはお料理をしている際、ソファーやダイニングに居てもコミュニケーションがとれます。2階、3階につながる室内ドアも親子ドアにし、出入りしやすくなっています。
お母様が疲れた時にすぐに横になれるカジュアルな和室。アクセントクロスをピンク色に、明かりはダウンライトでスッキリと。和洋折衷な癒しの空間となりました。
収納力のあるストックヤードで、買い置きした水や使っていないお鍋などを収納。棚の位置も現場監督と相談しながら設置しました。本当に便利で、とても気に入っている場所のひとつです。
段差を上がりやすいように、手すりを設置。室内入口は両観音開きが可能な親子ドアに。大きな荷物や車イスなどもスムーズに通ることができます。
家族みんなにちょうどいい快適さを感じる気配りのある空間作りに感動しました。
住宅タイプ | 二世帯住宅 |
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